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原宿05

 

代々木八幡宮

Yoyogi-hachimangu

 

★『気高くも、暗くて深いカオスな“縄文”の遺伝子を感じてしまう代々木の鎮守』

H: ここは山手通りに面している小高い丘の上にあります。通りに面している石段をあがって大きな一つ目の鳥居を潜ってしまうと、すぐに通りの喧騒は消えて、木々の茂った参道に入る。参道は途中で直角に曲がっていて結構長いんだけど、昼なお薄暗いって感じでチョット怖いくらい。なんでこんな怖いんだろう... でも、手水場まで抜けると小さいながらもきれいな社殿が建っています。
R: 怖いのは隣に墓地があるせい? 社殿は本当にきれいだね。色とかはついていないし、それほど大きくもないけど形が整っている。由緒書きによると、この神社の創建は1212年、伊豆の修善寺で非業の最後を遂げた源頼家の側近、近藤是茂の家来で荒井智明という人が、主家衰退の後武蔵野国代々木野に隠遁していたとき、霊夢の中で八幡大神の信託と宝珠の鏡を感得して建てたのが始まりとのこと。でもきっとそれ以前からこの辺りの聖地だったんじゃないかと思う。
H: 鳩森八幡と同じように、もともとの聖地を後から「系列化」していく、というパターンだね。
R: 恐らく。何故なら、ここの神社には氷川神社と同じように、プリミティブなこの土地の地霊のエネルギーの質感のようなものを感じる。気高くキリッとしているけど、深いところでどことなく混沌とした暗さがある。諏訪系の神社に似た感じ!?
H: ここで瞑想すれば右脳や個皮質の活性化に良いかもね?

 

★アクセス

 

★建立時期

 

★祭 神

 

★末 社

 

 

参拝&取材:2000年6月2日(大安)

 

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