【神無月】 〇満月 :10月 2日 22時49分 (旧8/16)

『十和田

夢に現れた、トワダの謎は解けるのか...

 夢にみた「十和田」は周囲に三角形の山をひとつ抱え、
夥しいほどの十字をその周辺に刻んでいた。

三角形の山は湖面に映し出され、揺らめき菱形を形作る。
また揺らめいてはなぜか六芒星を象る。

夢は92日のことだった。

       ★ ★ ★

 その後99日に巨大な白頭鷲の夢を観た。

白頭鷲は二棟のビルの合い間から急降下し人を襲った。

「社会物理学」を学べというメッセージ。

それは「カバラ」へのイメージに繋がる。

そして、やたらと蝶の夢を観るようになる。

紫色の蝶、茶色の蝶、巨大な悲しみ・・・

テロが起きた。

911日。

「十和田」への思いはどんどん強くなっていた。

       ★ ★ ★

 なにかわからない。衝動がある。懐かしい衝動である。

十和田という衝動が胸の中に湧いた。行った後もまだおさまらない。

十和田は田沢湖や十二湖、十三湖などにも続いている。

宇曽利湖や恐山まで続いている。

もしかしたら北海道までも・・・

その衝動はおさまらない。

単なる水の流れではない。そのエネルギーの夥しいほどの波動。

未だにおさまらぬ意識は自らの中に龍を抱え込んでいるかの如く、

その龍が遠く十和田から届くメッセージに反応しているかの如く、

自身には理解できない。到底理解できない「衝動」がある。

(by R)