夢に現れた、トワダの謎は解けるのか...
夢にみた「十和田」は周囲に三角形の山をひとつ抱え、
夥しいほどの十字をその周辺に刻んでいた。
三角形の山は湖面に映し出され、揺らめき菱形を形作る。
また揺らめいてはなぜか六芒星を象る。
夢は9月2日のことだった。
★ ★ ★
その後9月9日に巨大な白頭鷲の夢を観た。
白頭鷲は二棟のビルの合い間から急降下し人を襲った。
「社会物理学」を学べというメッセージ。
それは「カバラ」へのイメージに繋がる。
そして、やたらと蝶の夢を観るようになる。
紫色の蝶、茶色の蝶、巨大な悲しみ・・・
テロが起きた。
9月11日。
「十和田」への思いはどんどん強くなっていた。
★ ★ ★
なにかわからない。衝動がある。懐かしい衝動である。
十和田という衝動が胸の中に湧いた。行った後もまだおさまらない。
十和田は田沢湖や十二湖、十三湖などにも続いている。
宇曽利湖や恐山まで続いている。
もしかしたら北海道までも・・・
その衝動はおさまらない。
単なる水の流れではない。そのエネルギーの夥しいほどの波動。
未だにおさまらぬ意識は自らの中に龍を抱え込んでいるかの如く、
その龍が遠く十和田から届くメッセージに反応しているかの如く、
自身には理解できない。到底理解できない「衝動」がある。
(by R)